『24』シーズン4

今年から一念発起、世間もすなるブログなるものを徒然始めてみようと思った次第。
とりあえずネタ探しが大変だと続かなそうなので、気軽に書けそうな映画とか漫画とか小説等、消化した物をどんどん記録していく感じで進めてみようと思う。
でもタイトル通り、オチ等はできるだけバレない方向で行きたいと思っているが、もし勢いでネタバレしてしまってたらご勘弁を。
読みづらい点はご容赦下さいませ。
というわけで、はじまりはじまり。


昨年末から見ていた『24』シーズン4を見終わった。

最後の3分で凄いどんでん返しがとかいう話を聞いていたが、いや何ていうか…次どうすんだろうコレ。シーズン4、面白いことは面白いんだが、シーズン3までと違って、筋がブレているというか、「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいなシナリオで、最初の列車転覆事件と最後の○ミ○○○ともはや何の関係があるねんという感じ。セリフでちょこっと触れていたところはあったが、むりやりフォローしましたみたいな。あと、精密機械奪取するのに列車転覆させるのはともかく、「オーバードライブ」ってどんな装置やねんとか。ジャックもテロリスト足止めするためにコンビニ強盗したりするし、パーマー氏はどんなポジションなの?(大統領って呼ばれていたけど)とか、CTUって復職簡単やなとか、そいつらがそんな重要なネタ持ってるって何で自信マンマンに言えるんだ?とか、そんなところで撃墜してホントに大丈夫なんか?とか、色々テキトーなところの多いシーズン4。(ちゃんと書こうとすると全部ネタバレになるなこれ)
シーズン3はバイオテロだったわけだが、今回はサイバーテロっていうことで、サイバーでどうやればアメリカ滅ぼせるのか楽しみにしていたんだけど、ふたを開けてみればいつものジャックバウアー。最後も結局○かよみたいな。相変わらずアナログアクション&拷問のオンパレード。

とかなんだかんだいいつつも最後までマバタキ控えめに真剣に見ていたわけですが。いやー次も楽しみ。クリフハンガーを連続させる手腕は毎回見事なもんです。
そういえば今回は個人的に大嫌いなキムが出てこないということで安心していたら、新キャラのオードリーという女が最終的にキム以上の鬱陶しさを発揮して確かにこれはキムいらんわと納得。でもニーナは出してほしいなぁ。(そういえばニーナってサードシーズンで死んだんだっけか?)あとマルワンってハムナプトラの人だよな多分。いい顔してる。吹き替えの声もバッチリ。

それはそうと、『24』が24時間リアルタイムにした最大の利点は、各キャラの細かいフォローとかその後をばっさり省いてもそんなに気にならない(描きようがない)という点じゃなかろうかと毎回見終わってから思う。普通のドラマや映画の構成だったら色々フォローしないと終われないだろみたいな話がいっぱいあるもんな。