HAPPY BIRTHDAY

2人目が今朝の6時17分に産まれた。母子共に健康。
調べてみると2月5日生まれということは豊臣秀吉と同じ誕生日になるらしい。いいんだかわるいんだかよく分からないが。

豊臣秀吉―ぞうりとりから戦国の英雄に (講談社 火の鳥伝記文庫)

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ちなみに一日遅れたらやなせたかしと同じ誕生日だった。
あんぱんまん (キンダーおはなしえほん傑作選 8)

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前回、一人目のときは、仕事の都合などであまりそばに居ることが出来なかったため、産まれた瞬間の実感はそれほどでもなかったが、今回は一通りの過程を付き合って見ていくことができたし、つわりが酷かったり、逆子になったり戻ったりを繰り返したり、予定日を越えてやきもきさせられたり、3755gもの体重(南海キャンディーズしずちゃんは5000gを超えていたのだそうだが…)だったりなど、色んな出産にまつわるタイヘンなことを経験させてもらったので、産まれてきた瞬間は非常に実感のこもったものだった。まあそんなこんなで、前回同様、立会い出産をしたのだが、嫁さんが死ぬ思い出必死に頑張っているそばで、しょせん父親なんて手握って励ましたりすることぐらいしかできないし、2回目なので、前回よりは冷静に色々観察できてしまう。前回は、病院の本来の方針なのか、赤ちゃんが出てくるシーンそのものを直接見えないようにカーテンでガードされており、見ようとすると怒られるという感じだったが、今回は同じ病院だったのだが、前日の雪で気温が急に下がったせいか出産が混んでいたということもあり、かなり色々見る事が出来て良い経験になった。前回と違い、吸引分娩という、妙な吸引器具(自分も吸引分娩で生まれたと聞く)を使って赤ちゃんを吸い出すのも見ることが出来た(嫁さんは大変ツラそうだったが…)。また後産といって、赤ちゃんが出てきた後、今度は臍の緒を引っぱって胎盤を出す作業があるのだが、この胎盤がなんともいえない外観。張り詰めてヌメった黒紫のボール状のものの表面に血管のディテールが浮いたような姿をしている。これは一見の価値アリ。

ちなみに出産の日に見ていた映画は、『ラジオの時間』(TVで)、『クールランニング』、『ステルス』だった。『クールランニング』は良い映画だったので、そのうち何かに絡めて感想をメモしておきたいと思う。

クール・ランニング [DVD]

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『ステルス』もある意味見所満点だったが。

ともかく、無事生まれてきてくれた娘に多幸あれ。